ご挨拶

この度、歴史ある日本母体胎児医学会による「第3回胎児心拍数陣痛図セミナー・第14回産婦人科超音波セミナー」のオーガナイザーを務めさせていただくことになりました。本セミナーは、2025年9月27日(土)・28日(日)の2日間、レクザムホール(香川県県民ホール)にて開催を予定しております。
本学会による産婦人科超音波セミナーは2010年より開始され、香川県での開催は2018年以来7年ぶりとなります。また、2023年からは胎児心拍数陣痛図セミナーも併催することで、若手の産婦人科医師をはじめ、多くのコメディカルの皆様にもご受講いただいております。今回のセミナーでは、産婦人科における超音波手技や胎児心拍数陣痛図の解釈の基本に加え、より迅速な対応が求められる産科救急にも役立つ知識を幅広く取り上げたいと考えています。特に「ハイリスク妊娠への対応強化」をテーマとし、実践的な内容を提供できるよう準備を進めております。
今回も、多くのエキスパートの先生方を講師にお迎えし、有意義なセミナーとなるよう尽力してまいります。また、開催時期が「瀬戸内国際芸術祭2025」に近いことから、瀬戸内の美しい自然や芸術、香川県のうどん文化も併せて楽しんでいただければ幸いです。
全国からの多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2025年4月吉日
日本母体胎児医学会
第3回胎児心拍数陣痛図セミナー・
第14回産婦人科超音波セミナー
オーガナイザー 金西 賢治
(香川大学医学部周産期学婦人科学 教授)