ご挨拶

宮嵜 治

 この度第12回日本胎児MRI研究会学術集会の大会長を仰せつかった、国立成育医療研究センター放射線診療部の宮嵜 治と申します。本研究会を代表し一言ご挨拶を申し上げます。
 今回、日本胎児MRI研究会は第12回を迎え、干支が一回りしたことになり感慨深いものがあります。自分は第2回から参加させていただき、2017年に行われた第3回の大会長をさせていただきました。
 本研究会の特徴は放射線科、産婦人科、新生児科の医師および診療放射線技師といった多職種の先生方が多く参加されています。またこのため、これまでの研究会の大会長も異なった職種の中から選ばれ、それぞれのフィールドを土台とした研究会のメインテーマや特集が組まれてきました。
 今回第12回日本胎児MRI研究会のメインテーマは“もっと知りたい胎児MRI ・明日からの臨床に役立つ知識を学ぶ”と題しました。午前のセッションでは『総復習!リフレッシャーコース』として、胎児水頭症をはじめ、胸部、腹部、消化管などの知っておきたい胎児MRIの画像の読影方法、鑑別診断の進め方など、基本をわかり易く解説していただく予定です。その他、胎児心臓MRIや新しい撮像方法へのチャレンジの発表も鋭意準備中です。
 また第9回の本研究会より始まったイメージインタープリテーションセッションは放射線科の学会ではお馴染みの企画ですが、今回も継続したいと思います。一般演題も第10回、11回と行われており、今回も計画中です。是非皆様方の施設で経験された胎児MRIに関する演題登録をお待ちしております。

 本研究会は2014年の立ち上げから年1回の勉強会というスタイルで継続してきましたが、2025年度から胎児MRI研究会が日本胎児MRI研究会と名称変更され新たなスタートとなりました。ぜひこの機会に正会員の登録のほうも宜しくお願い申し上げます。
 第12回日本胎児MRI研究会へ胎児診断にかかわる多くの方々のご参加を心からお待ちしています。 毎年恒例のWEB配信も準備しております。全国の皆様に専門分野や職種の違いを超えて活発な意見交換が行われることを期待しています。

第12回日本胎児MRI研究会学術集会
大会長 宮嵜 治
国立成育医療研究センター 放射線診療部 統括部長