プログラム

特別講演

日時 2026年3月6日(金) 9:00〜10:30
テーマ

Build and See: 再構築系による生殖系列の理解

座長

渡邊美穂
(大阪大学大学院医学系研究科 外科学講座小児成育外科学教室)

演者

林 克彦
(大阪大学大学院医学系研究科 生殖遺伝学教室)

シンポジウム1(一部公募)

日時 2026年3月6日(金) 午後
テーマ

胎児治療で救えなかった症例から学ぶ
―産科医と生後治療に携わる医療者とのクロストーク―

座長

村越 毅
(聖隷浜松病院 産科)

川谷圭司
(大阪大学大学院医学系研究科 小児科学教室)

現在、日本では様々な胎児治療が普及し、多くの児が救われるようになってきました。一方で、「胎児治療において厳しい経過をたどった症例」や、「こうしていれば経過が変わったのではないかと思われる症例」も経験されます。そのような症例から得られる学びは大きく、医療者間で経験を共有し議論することが、今後の胎児治療のさらなる発展につながることを願っています。本シンポジウムでは、産婦人科医、小児外科医、小児科医、臨床心理士など多職種によるディスカッションを予定しています。公募により演題を募集いたします。みなさまからのご応募を心よりお待ちしております。

シンポジウム2(指定)

日時 2026年3月7日(土)
テーマ

小児外科の視点から見た胎児診断―産科医と語る

座長

梅田 聡
(大阪母子医療センター小児外科)

遠藤誠之
(大阪大学大学院医学系研究科 産婦人科学教室) 

演者

1. 横隔膜ヘルニア

小児外科:照井慶太
(自治医科大学 小児外科)  

産科:和田誠司
(国立成育医療研究センター 周産期・母性診療センター)

2. 脊髄髄膜瘤

小児外科:渡邊美穂
(大阪大学大学院医学系研究科 小児外科学教室)

産科:遠藤誠之
(大阪大学大学院医学系研究科 産婦人科学教室)

3. 嚢胞性肺疾患

小児外科:下高原昭廣
(都立小児医療センター 小児外科)

産科:立原茉優
(東邦大学医療センター 産科)

4. 腹壁破裂

小児外科:永田公二
(九州大学 小児外科)

産科:市塚清健
(昭和大学横浜市北部病院 産科)

胎児診断をめぐるクロストークとして、小児外科医と産科医が垣根を越えて語り合い、若手医師にも新たな視点を届けるシンポジウムです。